
★日本では自動車は「左側通行」(中国などの諸外国とは反対)のため、タクシーも目的地に向かって道路の左側を走っている。タクシーを拾うときには「目的地に向かう側の車線」の道路脇で待つようにしよう。
タクシーの拾い方(呼び方)には概ね次の3通りがある。
鉄道の駅、空港、港、病院、大型店舗(百貨店など)、観光地などには、専用のタクシー乗り場が設置されていて、乗客は一列に並んで待ち、先頭の人から順番にタクシーに乗り込む。
※病院や百貨店などの出入り口付近には、「タクシー呼び出し専用」の電話が設置されていることもあり、これを利用すれば、指定の時刻・場所にタクシーを呼ぶことができて便利。
・市街地では、道路上を多くのタクシーが走っているので、「空車」タクシーを見つけ
たら、道路脇で手を挙げて呼び止めよう。
・空車の場合、次のいずれかの表示がある:
車の上部の会社名の表示灯が点灯している。
フロン トガラスに「空車」のプレートを立てている。
・タクシーを呼び止めるときには、他車の通行の妨げにならないように、交差点や横
断歩道の付近は避け、なるべく車が停車しやすい場所を選んで手を挙げるようにし
よう。
市街地のように道路を走行しているタクシーが多い地域では「流し」タクシーの空車を拾いやすいが、住宅地や山間部などでは拾うのは難しい。
こうした場合は、タクシー会社に電話して、時刻と場所を指定して迎えに来てもらうこともできる。但しこの場合、迎えに来る為の料金が加算されることも多いので注意が必要だ。
中国でタクシーに乗車する際には、乗客は自分でドアを開けるが、日本では多くの場合、後方左側(助手席の後ろ)のドアは自動的に開く。但し、他のドアは乗客が手動で開閉しなればならない。
・運転手に目的地を伝えよう。上手く説明できないとき、手元に地図があればどこに
行きたいかを指差して伝えてもよい。
・最近は、発進前に運転手から「どのルートを通りましょうか?」などと聞かれることも
ある。これには、降車時に運賃をめぐるトラブルが発生するのを未然に防ごうという
意図がある。通ってほしい経路を把握していればその道を説明してもよいが、わか
らなければ「お任せします」と答えてもよい。(但し、後者の場合は、運賃に不満が
あっても文句は言えないだろう)
・走り出すと、運転手は運賃メーターをセットする(電話で呼び出した場合には、迎車
時点でセットされている)。走行距離や走行時間に応じて、メーターに表示される
運賃は加算されていく。
・目的地に着いたら運転手がメーターを止めてくれるので、そこに表示されている
運賃を支払う。運賃計算には、走行距離や時間に応じた基本運賃のほかに、
遠距離料金、迎車料金、深夜料金などの加算額が上乗せされることもあるので
注意が必要だ。
・運賃精算の方法としては、現金払いのほか、クレジットカードやタクシーチケットなど
が使えることもある。
・目的地付近に到着、降車位置の指示
目的地付近に近づくと、運転手から「どのあたりに停めたらいいですか?」と聞かれ
ることがあるので、自分にとって好都合な場所を伝えると良い。但し、乗車時同様に
他の車や人の通行の妨げにならない場所を選ぶようにしよう。
・停車後、ドアが開き、降車する。
降車時も左後方のドアについては自動的に開くので、乗客が自分で開く必要はない
(他の場所のドアは手動式)。