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日本の文化、風俗習慣3 ― 生活のマナー

日本生活のマナー、ルール、エチケット

ゴミの出し方、捨て方

「ゴミなんて、どうやって捨てても同じ。」と思っている人はたくさんいるでしょう。しかし、日本では、家庭から出るゴミはすべて地域ごとに決められた方式で分け(これを「ごみのぶんべつ分別」といいます)、決められた日時に、決められた場所に、決められた方法で置かなければ、収集車は回収してくれません。
ごみ出しのルールを守ることは生活の第一歩です。曜日によって出せるゴミの種類 が違うので、気を付けて、地域ごとに定められたルールを守りましょう。

代表的なゴミの分別の種類〈例〉

・可燃ゴミ: 燃やせるゴミ。
   魚・野菜などの台所から出る生ゴミや、紙くず、タバコの吸殻など。
・不燃ゴミ: 燃やすと有害物質が出るなど、焼却に適さないゴミ。
   プラスチック類、金属、ガラス、刃物、ゴム、陶磁器などなど。
・粗大ゴミ: 家具、電気製品、自転車などの大きな物
   回収は有料で、申し込み制を採用している自治体〈市区町村〉も多いため、早め
   に担当の窓口に連絡するようにしましょう。
 ビン類、缶類、プラスティック類、古紙類などなど:
   リサイクル〈資源として再利用する〉可能な資源ゴミとして、何種類にも分けて回
   収されている自治体も多い。

参考

ゴミをいかに減らすかという問題は、日本中の全ての自治体で非常に大きな課題となっており、各自治体がそれぞれの財力や能力に合わせてゴミの分別回収の種類や方法を設定しているのが現状です。このため、たとえば、キャンディの包みのような「可燃ごみ」の代表格のようなゴミでも、地域によっては資源ゴミ〈プラスティック類〉に分別されることもあります。また、空きビン一つを例に取っても、そのビンがリターナルビン(再利用可能なビン)かどうかで分別後、さらにビンを色別に回収する、といった分別方法を採用している自治体もあります。このように、分別方法や分別の種類、回収曜日等には地域によって大きな違いがあるので、不明な場合は大家さんや周辺の住民の方などに尋ねるなどして、ゴミ回収のルールをきちんと守るようにしましょう。

公衆浴場(銭湯)、温泉などでのマナー

留学生活においては、自宅近くの銭湯に通ったり、知人・友人とともに各地の温泉やスーパー銭湯などに出かける機会も多いかと思いますが、こうした入浴施設には、日本独自の利用マナーがあります。次に挙げる各ルールを守り、利用者同士、国籍の垣根を越えて気持ちよく「裸のつきあい(本音のつきあい)」ができれば、日本文化への理解がいっそう深まるかもしれませんね。

★ 銭湯・温泉の入浴方法やマナーについて: http://www.tateuri.biz/index.html

自転車の利用について

駅前や路上の隅に放置された自転車を拾って勝手に乗ってはいけません。日本では、自転車の盗難防止のため、「防犯登録」を進めています。登録していない自転車を持っていれ ば、警察官に調べられた時、「自転車泥棒」になってしまいます。新しい自転車を買った時、その自転車店で「防犯登録」をしてください。友人からの譲り受け や中古のリサイクル店から買った場合にも、防犯登録がされているかどうかを確認する必要があります。登録済みなら、登録した人に「譲渡証明書」を書いても らい、警察署で「防犯登録の変更」をしてください。駅前などでは、自転車置き場以外の場所に自転車を駐輪すると、放置自転車として撤去されます。その場合、指定の場所まで引き取りにゆき、罰金を支払えば、自転車を取り戻すことはできますが、やはり決められた場所に駐輪するようにしましょう。

電車・バスなどに乗る場合

電車やバスなどに乗る時に、中国と明らかに違うのは乗車のマナーです。車内では、たばこ煙草を吸わない、友達と大声で話さない、携帯は使わないなどのマナーを守りましょう。
 また、日本国内に限らず、飛行機に乗る際には、上記の注意事項に加えて、携帯電話やパソコンなど電子機器の使用は極力控えましょう(特に離発着時は必ず電源off)。電子機器が発する電波はたとえ微量でも飛行の安全性に重大な影響をもたらすこともあるのです。

騒音に注意

民間アパートなどの集合住宅では、隣室との境となる壁や床板が薄く、隣室や上層階の物音に悩まされることがよくあります。多少の生活はお互い様だとして我慢しなければならないでしょう。
深夜になると、特に集合住宅に住む日本人家庭ならどの家庭でも、騒音を出さないのはもちろんのこと、生活音にも気を付けています。例えば、ドアの開閉や階段の昇り降りの音、床の上を歩くときの足音など、昼間は気付かないようなちょっとした生活音でも、夜間になると大きく響くため、誰もが細心の注意を払っています。特に、夜間には掃除機や洗濯機など騒音を伴う機器を使用しないようにしてください。
話し声も、大きさによっては騒音になることがあるので注意が必要です。一人暮らしをしている留学生にとって、同じ国の友人同士が集まり母国語で思う存分に話し合うことは、とても大切なことだと思います。しかし、話が弾むとつい大声になってしまいがちです。周囲の人々が寝ているような時間帯には声の大きさにも気をつけましょう。
又、近隣の住民などに「うるさい!」と注意されたら、素直に聞き入れてください。感情的に反発すると、大きなトラブルになることもあるので注意しましょう。その社会におけるルールをきちんと守れる人は、周囲の人々に受け入れられやすく、また日本社会に対する理解と親愛の気持ちを深めることもできます。

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