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日本の文化、風俗習慣7 ― 和食の世界

五感で味わう和食の世界

 和食は「五味・五色・五法の料理」といわれます。
五味とは「甘・酸・辛・苦・鹹」であり、五色とは「白・黄・赤・青・黒」、五法とは「生・煮る・焼く・揚げる・蒸す」のことを言います。
味だけでなく、色・形・香り、そして季節感(旬)を楽しむのが、和食の正しい味わい方といえるでしょう。 「目で味わう」という表現がありますが、その味わいの対象は陶磁器など器の吟味から配膳の美しさまで、視覚的配慮は隅々にまで及びます。
漆器の陰翳、木のぬくもり、陶器の触感、食材の香りと歯ざわり、更に茗荷や木の芽、ゆずなどの香り等々、食する人が感じ取ったすべての感覚が「美味しさ」に強い影響を与えます。
また聴覚的楽しみとしては、そばやうどんをすする豪快な音は、食欲を増進させるものといえるでしょう。

 旬の素材をいかに取り込むかも重要なポイントです。食材にはそれぞれに「旬」の時季がありますが、旬を迎えた食材は安価で美味しく滋養も豊富で、しかも季節毎の自然の息吹を体内に取り込むことで健康増進にも役立ちます。
春の筍・菜の花、秋の秋刀魚・なす・松茸など、日本の旬の野菜・魚を是非料理に取り入れてみましょう。

料理のレシピは、書籍や雑誌、あるいはテレビ・ラジオを通じて気軽に手に入ります。最近では、インターネット上でもレシピを紹介するサイトが非常にたくさんあり、中には食材名を入力するだけで、それを生かしたレシピが検索できるサイトまでありますので、積極的に活用してみましょう。

  クックパッド:http://cookpad.com/
     日本最大のレシピ共有サイト、レシピ数30万品以上。 

 和食の調味料の基本は「さしすせそ」つまり、砂糖・塩・酢・醤油(せうゆ)・味噌(みそ)の五種です。
日本の空港に降り立つと、ぷぅ〜んと醤油の香りがするといいますが、土地に根付いた味と言えるかもしれません。
和食は量が少なく、味がない(薄い)とよく聞きますが、味付けは極力薄くし、豆腐や松茸などが食材そのものが持っている味わいを楽しもうという伝統が根底にあるようです。
日本の食・味覚から日本文化について考えてみるのも、一興ではないでしょうか。 

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